native sons : ネイティブ サンズ

native sons image for igc_shop 20140912

"インダストリアル・デザイン・レボリューション"

世界大戦の裏側でインダストリアルデザイン革命がおき、若い兵士は戦後、国へと戻った際、生命に対する情熱に新たに触れる事で意欲をかき立てられ、想像と表現へと誘われました。革命の影響により、この時代に、音楽や文学、アート、建築、それらのすべてが成長を遂げたのです。戦後の若者の中で沸き上がった反逆精神こそが "今、生きている" ことを実証する意欲を生み出したのです。

様々なジャンルにおいてクリエイティブな表現が交差する事で、デザインは徐々にライフスタイル化され、個人のグループにおける自己表現、つまりは洋服の着こなしや、勲間の装飾、車、バイクなどへのこだわりがより強くなっていきました。
また、マーケットのリサーチやマーケティングは多くの人々の生活へ変化を与え、社会は実験グループかのように変形し、多くのグループ化が分散、そしてマス化が過大することで多くの人が目にした際にそのグループが何かを瞬時に認識可能となったのです。同じマインドを持ったグループ (トライブ) はスタイルに忠実であり、ブランドと自分を表現するアイテムへこだわる人だけがそのグループへと所属することが出来ました。

"native sons" は幾年にも続き、私たちを導き続けえる "流れ" を創った先人達をブランド名の由来とする、アイウェアとアクセサリーのブランドです。彼らは、ミリタリーバイクをカスタムし、ストリートでレースを行い、ペンでものを書き記し、キャンパスにはブラシでアートを描き、アートを飾るために新しいミニマリズムの基となるベースを設計しました。その裏側で産業用機械は巨大化し成長をとげ、私達が日常生活の中で使用する小さな実用品と同様、大きく、速い、より素晴らしいものへと形を変え、今なお多くのデザイナーに影響を与えるアヴァンギャルドな建築へと変貌を遂げたのです。

"native sons" のプロダクトは、the light co. ltd の tommy o’gara と neighborhood の滝沢伸介が共に席を並べ、バランスの整った最高品質のオリジナルなアイウェアデザインを描くことで生まれています。最高品質の材料だけを厳選し、手作業によってつくられる、シンプルかつ、こだわり抜かれたディテールのアイウェアは、時代が変わろうとも常に身に付けていたくなるものだと言えるでしょう。
アロー型をしたオリジナルのヒンジやロング・ダイアモンド・ツールのワイヤー、ヒンジの張が歪みを抑えるためにオールドスクールなスターナットなど、以前は実用性に富んでいるが故に使用されていたディテールが "native sons" によりグッドデザインとして新手に蘇ります。美しい線状のマーキングはフロント部分とテンプルを繋いでおり、アンティークプレートを用いて、ヘアライン加工を手作業で施していることや、オリジナルのセルロースを使用したアセテートなどもプロダクトの特徴です。

金属フレームはオバーラップウェルドにて構築され、これまでにない大胆な仕上がりになっています。また、高度のチタンを使用したアンティークプレートを用い、手作業で施したヘアライン加工がここでも採用されいるほか、側頭部の長さと張りを保つ、独特なヘラのような形状のテンプルなど様々なディテールへのこだわりが小さな小さなアイウェア1つ1つに見受けられるでしょう。

"native sons" が生み出す全てのフレームは、コバヤシ・ヒロアキと tommy o の監修のもとにつくられ、the light co. ltd のロジステックにおける厳重な品質管理を経て、あるべき形へと姿を変えパッケージされています。

"native sons" のプロダクトは世界の名だたるアイウェアブランドを支える日本は福井県鯖江市の工場で、そして、100%オリジナル、[hand-drawn styles (手書きで描かれたスタイル)] 及び [ブラックボックス原理] の環境で作成されているのです。

– since 2010 –

http://nativesons-eyewear.com/